# 参加ID一覧

# 475 : SGMYvIQr様

# 479 : SUdFf/4F様

# 480 , 483 : S/33yk92

# 482 : 9C08a4I0様

# 484 : 11QNvuP6様

# 485 : Nnh6xBoY様

# 489 : aiw67veI様

# 499 , 500 : caMQx3Ib

# 504 , 505 : sSpYXEjZ様

# 517 : bgrD74rc様

# 518 : hBObSKCK

# 547 , 548 : hvuXrbPu様


# (以下本編)


475 :名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 00:48:54 ID:SGMYvIQr


「梢子さんはこういうものを着るべきです!」

「ちょっと綾代、私そんなシルクのなんて着ないわよ?」

「そうですか?似合うと思うのですが・・・残念です」

「ああ、ご、ごめん・・・」

「それでは、こっちをどうぞ」

「ありがとう・・・って何これスケスケじゃない!」



「すみちゃんはこういうのは着ないのですか?」

「お姉ちゃん、さすがにそんなの履いたら、梢子先輩にひかれるよ」


479 :名無しさん@ピンキー:2009/08/29(土) 23:44:13 ID:SUdFf/4F

「ね、ね、ざわっち、これ見て」

「どうしたの、百ちゃ――は、派手だね――」

「ふっふっふ、ざわっち、意外にオサ先輩がこういう下着着てるかもしれないよ」

「しょ、梢子先輩が――

ざわっちの妄想タイム


480 :名無しさん@ピンキー:2009/08/30(日) 01:43:36 ID:S/33yk92

 先輩がこんな下着を……。


 触れるだけで浄化されそうな、清楚なシルク。いや、清楚と見せかけて、時には可憐に、時には妖艶に、自由自在に着る者を演出する魔法を併せ持つシルク! それも情熱の赤!!

 こんな小さい面積のブラでは、先輩のたわわなお胸を包み込めない、包み込めるはずがない、けれど、こぼれそうなきわどさが、逆に乙女ゴコロを揺さぶる……。ああ、その谷間! わたしが顔を埋めるのを待っているんですね? その場所は、わたしがダイブするために存在するのですよね?


 そしてそして、禁断の三角地帯を彩るパンティ……。アクティブな先輩にはそぐわないようなミスマッチ感が、余計に背徳の世界へとわたしを誘う、ほどいてくれと言わんばかりの、まさかの紐パン! あ、駄目、手が、手が勝手に動いちゃう! 隠された蒼い蕾に、手が届いちゃうっ!!


482 :名無しさん@ピンキー:2009/08/30(日) 20:21:41 ID:9C08a4I0

――っち、おーい、ざわっち〜?」

「はっ、百ちゃん、ごめん」

「オサ先輩は、どんな姿でしたか?」

「うん、スポーティな身体つきなんだけど、やっぱり女の子で……って、百ちゃん!」頬を染める保美

「ざわっち……」

「うぉほん、それはともかく、ざわっちに似合いそうなの、見つけたよ」

しばらく逡巡したのち応える

「う〜ん、ちょっと……試着してみよう…かな」

「百ちゃん、ちょっとそこで待ってて」


「ね、百ちゃん」

「どした、ざわっち」カーテンを僅かに開き、顔だけを出す保美

「ちょっと、見て欲しいんだけど」

「?……!?」

予想外の展開に狼狽える百子


483 :名無しさん@ピンキー:2009/08/30(日) 21:57:25 ID:S/33yk92

「どう……かな?」

「いいよ! すっごく似合ってる、めっちゃかわいいよ、ざわっち!」

「ありがとう百ちゃん。……梢子先輩も、かわいいって言ってくれるかなあ……?」

「もちろんだよ、オサ先輩だって絶対イチコロだよー?」

「……でもね、最近思うの。かわいいだけじゃ勝てないって」

「へ? ……勝つって?」

「かわいさじゃ維巳お姉ちゃんに勝てないし、強さでは夏夜さんや汀さんたちに勝てない。

いっそのこと、わたし、変態キャラとかで勝負した方がいいのかなあ……?」

「ざわっち、それは無理だと思うよー? そっち方面は姫先輩に勝てるわけないでしょーが」


484 :名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 00:18:51 ID:11QNvuP6

「呼びました?」

「って、わぁあ、姫先輩!」

「綾代先輩!おとなり(の更衣室)だったんですか」

「ええ、今日は梢子さんからナミちゃんを借りて、下着選びに来てたんです」

「そこはかとなく犯罪の匂いが・・・」

「ちょ、ちょっと百ちゃん!」

「それよりこのナミちゃんを見てください!どう思います」

「ウホッ、セクシー」

「お、お姉ちゃんなんて格好に・・・ああ・・・」

「ざ、ざわっち〜?気を確かに!傷は深いぞ」

「綾代さん、これ、おまたの所がスースーします」

「とてもいい格好ですよ?」


485 :名無しさん@ピンキー:2009/08/31(月) 05:06:42 ID:Nnh6xBoY

「う〜ん…う〜ん…」


「夏姉さん!夏姉さんってば!!」


「あら…梢ちゃん?」


「昼寝してたら急にうなされてたけど、変な夢でも見たの?」


「えーと…確か保美ちゃんと百子ちゃんが……そこに綾代ちゃんがナミちゃんに………ぶふう〜〜〜っ!」


「きゃあああっ!夏姉さんっ!急に鼻血を噴き出さないでーっ!!」




「まったく…従姉ってのはこんな人ばっかりなのかしら?」



「ゴメンね……そういえば梢ちゃん」


「何?」


「さっき、どこに行ってたの?」


「買い物よ…百子と保美達と」


「何買ったの?」



「水着よ…こないだの合宿で買ったヤツよりもすんごいヤツ……見る?」


「どうせなら梢ちゃんが着た姿を見たいわ」



「え?……まったく」


水着に着替えて来て、夏夜の前に立つ。



「似合う?」



「梢ちゃん……ぶほーーーーっ!!」


「きゃあああっ!なっちゃーんっ!!だから鼻血を噴き出すのはやめてぇーっ!!」


489 :名無しさん@ピンキー:2009/09/02(水) 21:40:11 ID:aiw67veI

「・・・はあ、ようやくなっちゃんも落ち着いてくれたわ・・・。それにしても、私に水着であんなに鼻血出すなんて」

どきどき

「もう、夏姉さんの意気地なし」


トテトテトテ

「梢子ちゃん、ただいま帰りました」

「ああ、お帰り、ナミ。いっしょに行けなくて悪かったわね」

「いえ、綾代さんが親身になって選んでくれましたから。ところで夏夜さんはおでかけですか」

「ああ、奥の方で寝てるわ」

「あれ、今日はハローワーク行くって言ってまし」

「そ、それさておき。ナミ、何を買ってきたの?」

「これです。なんか、ちゃんと履いているのに、お股の所がスースーします」

ぴらっ

「ぶほっ!?」

「梢子ちゃん?」

「(な、ナミのプニプニツルツルのあそこがぬ、布に挟まれて、あ、くぁwせdrftgyふじこlp;@:」


「・・・ナミ、ちょっと寝室へ行きましょうか。もう少しそこ、良く見せてほしいの」

「梢子ちゃん目が怖いです」


499 :名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 20:13:23 ID:caMQx3Ib

 ナミと共に部屋に入ると、梢子は内側からしっかりと鍵を掛けた。もちろん、昼下がりの情事なプライベート・レッスンを楽しむため、たとえ郵便配達が二度ベルを鳴らそうが、誰にも邪魔されないための配慮である。

(夏姉さんなんて、絶対に交ぜてあげないんだから)

 自爆した夏夜は、血の海に沈んだまま再起不能である。ナミが外出しているうちに、たまには夏夜にいろいろとエロエロなことをしてもらおうと目論んでいたのだが、すっかり当てがはずれてしまった。

 しかしっ! 梢子は、心の中で力強く握りこぶしを固めた。

 その代わり、否、代わりだなんて失礼千万、自分にはナミがいる! エロい下着が半端無くかわいく、夏夜に続いて自分までもが鼻血の海に溺れそうだ。そのナミに、大人の階段昇るための手ほどきをするのも、年長者としては当然の務めなのである。


「……梢子ちゃん? どうしたんですか、急に静かになってしまって。大丈夫ですか?」

 心細げな声のナミに向き直り、

「大丈夫か心配なのはあなたの方よ、ナミ」

 内なる邪悪な欲求をおくびにも出さず、梢子はわざと困った顔をして見せた。

「その下着、スースーするって言ってたでしょ? ちょっと厄介なことになってるんじゃないかと思って……」

「え? どういう意味ですか……?」

「今ちょうど、変なインフルエンザが流行ってるから、もしかしたらナミもそれにかかっちゃって、そのせいでスースーするって感じるんじゃないかしら?」

 梢子の言葉に、ナミは可哀想なくらいにうろたえた。

「わたし、インフルエンザになっちゃいましたか!? どうしよう、梢子ちゃんにうつると困ります、うつらなくても、隔離されると梢子ちゃんに会えなくなっちゃいます……」

 素直に梢子の言うことを信じたらしく、ナミは今にも泣きそうである。

「取りあえず、落ち着いて」

 頼りがいのある年長者としての演技を保ちつつ、梢子はナミに優しく言った。

「まだそうと決まったわけじゃないわ。とにかく、私が検査してあげるから、ナミはそこに寝てくれる?」

 ベッドを指し示すと、何の疑いも無さげにナミはそれに従う。心の中でほくそ笑みつつ、梢子は、次なるステップに意気揚々と進むのであった。


500 :名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 20:13:57 ID:caMQx3Ib


「軽く足を上げて、――うん、そんな感じ。で、私からそこがちゃんと見えるように、足を開いてみて」

 綾代がプレゼントした下着は、大事なところがしっかりと見えてしまって、下着としての意味を成さない。しかし、そのために身体検査に及ぶことができたのだから、綾代グッジョブ、下着さんグッジョブである。

「下着、脱がせるわね」

 梢子は、下着さんに感謝しつつ、名残惜しげにそれを取り払った。検査に集中するためには仕方がない。

「あ……」

 かわいく、ナミが恥じらうような吐息を漏らした。

「ごめんね、でも、ちゃんと見なくちゃ検査にならないでしょう?」

 そう言いながら、梢子はナミの股間を凝視した。

(これがナミの……。プニプニでツルツル!)

 自然に顔はその部分に近付き、荒い鼻息がナミを刺激する。

「あ、あの……なんだかくすぐったいです……。梢子ちゃん、インフルエンザはどうですか?」

「そうね、見るだけじゃわからないみたい。匂いも嗅いでみなきゃ」


504 :名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 23:36:03 ID:sSpYXEjZ


 白いワンピースの裾を持ち上げる。

 すると、本来少女には似つかわしくない、淫らな下着が目の前に表れる。

 しかし、それさえも無垢な少女が着てしまえば、厭らしさなど無く、咲く前の蕾の、瑞々しい魅力を十二分に引き出している。

 白いワンピースの花弁、その中心には咲く前の花のように、僅かに薄紅の覗く蕾と、その付け根から細く、すらりと伸びる太腿が微かに震えている。

「梢子ちゃん、病気は、そこを診ると分かるのですか?」

 恥部を見られ恥ずかしいのか、それとも本当に病気が心配なのか、両方が混じっているのか、瞳には潤みが見られ、手は胸元の服を確乎りと握っている。そんな姿を見て、思わず胸がチクリと痛む。

 ふと、自分よりも一回り、二回りも上だった従姉がこんな時、自分に対して、どう接するか夢想してみた。

 少なくとも、嘘は付かないだろう、付く……器用さも無かった。愚直なまでの誠実さを持っていた。

 もし失った8年を姉のように、何事もなく過ごせていれば、私は今のナミと逆の立場になることもあったのだろうか? きっとあったのだろう。今の夏姉さんにとって、私は同じ妹のような存在だとしても、出会ったときすぐに気づけなかったように……別人なのだろう。

 だからこそ、私は、昔の夏姉さんのように、ナミに接しよう。

「御免、ナミ……」

「? どうしたんですか、梢子ちゃん、まさか、病気になってたんですか?」

「違うの、ナミの、その……下着姿が……」嫌われるかもしれない、それに恥ずかしい。

「下着姿が、どうしましたか?」

「その……かわいかったから……」ナミの失望する顔が脳裏に浮かび、声が掠れる。私にはナミしか居ない、けれどそれすら失う手前だった。いや、もう遅いのかもしれない。

 しばしの静寂がおとずれる。ナミはきょとんとした表情をしている。静寂はナミのクスクスという微笑により破られる。


「梢子ちゃん、私が可愛かったから、お布団に寝かせたんですか?」

 風鈴のように澄み、耳に聞こえの良い声。しかし怒気がほんの僅か含まれている気がする。

 恐る恐るナミの顔を見ると、無垢な少女は悪戯っぽい微笑を見せる。

「梢子ちゃんは、何をしようとしてたんですか?」

「えっと……、ナミの、その下着を脱がせて」

 そう言うと、ナミはそっと私に近づき白い手が、私のジーンズに伸びる。伸ばされた手はジッパーを下ろし、私は下着を露わにされる。

 もう片方の手が腰に廻り、後ろからジーンズを下着ごと、手にとられる。手に僅かに力が込められ、少しずつお尻に空気が触れる。前側にも同様に手が伸び、ナミの目の前に私の秘所が僅かずつ晒されていく。

「下着を脱がせて、次は、どうするんですか?」完全に脱がされるわけでもなく、秘所が僅かに覗き始めたところで、ナミは私に尋ねる。お尻には外気がふれてスースーする。ナミもあの下着を着て、こんな感じだったのだろうか?


505 :名無しさん@ピンキー:2009/09/05(土) 23:58:50 ID:sSpYXEjZ

 自分より一回り小さい少女に服を脱がされ、頬に熱が籠もるのが分かる。

 身体が密着するほどに近づく少女に圧され、私は布団に仰向けになる。

「つ、次は……」躊躇っているうちに、ジーンズは太腿まで脱がされ、次いで下着も少女の手に引かれ太腿まで下げられる。

 生い茂る恥部は少女の目の前に晒され、恥ずかしさに思わず顔を覆う。完全に脱がされるわけでもなく、拘束具のように脚の自由を奪われる。

「梢子ちゃんの、ふさふさですね」

 ナミは指で撫でるように、私の毛を弄ぶ。小さな指が一撫ですると、ゾクッと寒気がするように、身体が震える。

「? 梢子ちゃん、どうしたんですか?」そう言いながら、返す指で、羽毛のような優しさで、太腿の辺りまで、刺激する。

「っ、はっ……」思わず熱い吐息とともに、声が漏れる。

「梢子ちゃん、次はどうしますか?」


517 :名無しさん@ピンキー:2009/09/11(金) 01:30:53 ID:bgrD74rc


ナミの言葉が私の心を急きたてる。

次は、次は―――?

私は、この幼い少女の可憐な下着を脱がせ、…そしてどうするつもりだった?

羞恥と快楽にとろけた頭で、必死に考える。その間も、ナミの指は私の内股を優しく撫ぜる。

ナミの望むまま、私の体はぴくん、ぴくんとはねさせられてしまう。

「っ…ふぁ…ぁっ…!」

抑えられず、小さな声が漏れる。快楽は、声を出すまいと食いしばる歯をもこじ開けてしまう。

「…梢子ちゃん、もっとそれ、聞かせてください…?」

ぞくっ。

耳朶をくすぐるナミの声。その甘い響きが、むずがゆいような痺れをともなって私をさらにとろかせる。

自分の期待通りの反応を返す私にいたく満足して、ナミもまた頬を赤く染め、潤んだ眼を細めて。

私の内股を愛撫する優しい手の動きが、うってかわって激しくなる。

「…ふあぁ…んっ…!」

そして私は、ナミの期待に応えるように更なる嬌声をあげてしまう。

…こんなこと、だめなはずなのに。

気づけば、私の足は自らナミの手を強く挟みこんで、離すまいと必死になっている。

…私は、もっと、ナミにして欲しいと思っている…?

自分で自分が制御できない。何が何だかわからない。

「…やだ…っ…やだっ…」

わけもわからず、幼い子供のようにいやいやをすることしかできない。

「…梢子ちゃん?…何が、いやなんですか…?」

赤ちゃんをあやすように、ナミは尋ねる。

「こえ、…でちゃう…、きこえちゃうよ…」

呂律の回らない口で、必死に伝えようとする。

そうだ。なっちゃんがもう起きているかもしれない。聞こえたら、ことだ。だから…

「ん…じゃあ、ふさいであげます…」


518 :名無しさん@ピンキー:2009/09/12(土) 04:03:13 ID:hBObSKCK


 ――ふさぐって、どうやって……?

 朦朧としている私の頭の中を、素朴な疑問がよぎる。思考力が蒸発しきった今は、些細なことも考えられない。考えたくない。

 ナミが薄く笑みを浮かべたまま、私の目を覗き込むように近付いてきた。ああ、わかった、ふさいでくれるのだ。私の唇を。ナミのそれで。

 しかし、期待はあっさりと裏切られた。私にあとほんの少しに迫ったナミの唇は、受け入れようとした私を見透かしたように動きを止め、時を稼ぐ。そして、笑顔はそのままに、私に言う。

「はい、梢子ちゃんの好きなぱんつですよ」

「……え?」

 一瞬、何を言われたのか理解できなかった。私の好きな、何?

 そんな私の困惑をよそに、ナミは、先ほど私が脱がせたナミの下着を手に取り、私の口にそっと押し込んだ。

「――――っ!!」

 予想外の出来事に軽いパニックに陥り、助けを求めようとするのだけれど、口に詰め込まれたモノが邪魔して、うまく声が出せない。とにかく中のモノを出さなければと、もがきながら手を動かすと、ナミは、

「駄目ですよ、梢子ちゃん。そのぱんつは、綾代さんからわたしへのプレゼントですから、乱暴に扱っては駄目です」

 優しく私を制止する。その台詞は、私を操る魔力でも持っているのか、素直に私は抵抗をやめた。

 ――ナミの、ぱんつ。少しだけナミの匂いが染みついた、ナミの大事なところを護っていた、ぱんつ。

 呼吸にナミの匂いが混ざる。女性としては未成熟だけれど、それ故に無垢であり、無限の可能性を秘めているナミの匂いだ。

「多分これで、少しくらい声を上げても、部屋の外までは聞こえないと思います。だから、梢子ちゃん」

 おとなしくなった私を、ナミが見つめている。微笑んでいる。

「梢子ちゃん、全部わたしに任せてください――」


547 :名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 22:28:32 ID:hvuXrbPu


任せてください、と言っただけあり、ナミの動きに淀みはない。

ナミの舌が私の胸の上を辿る。それは一見、幼子が母親に甘えているようにも見えるが、

彼女の双眸に宿る光が決してそうではないとうったえていた。

ここより遠く離れた南の地で、私の血を求めたときと同じ、妖しくも淫猥な視線。

その視線に射すくめられた私は既に抵抗などできるはずもない。

いや、抵抗したくないのかもしれない。


ナミの口から胸へと与えられる刺激だけで既に意識が飛びそうな中、ナミの手が私の一番

敏感なところへと伸びた。

「っ!」

「少し、刺激が強かったですか?」

くぐもった声を上げた私に、妖しげな笑みで訊ねてくる。だが、その質問に答えられる

わけもなく、視線だけで答える。

すると何を読み取ったのか、ナミは私の両膝に手をかけ、その間に自らの身を沈めた。


「んんっ」

先ほどまで私の胸の上にあったナミの舌が、濡れたそこを舐めはじめた。

響く水音が恥ずかしくて堪らないのに、体はより一層の刺激を求めて知らず動いてしまう。

そんな私を見て、ナミは見透かしたように微笑むと耳元で囁いた。

「梢子ちゃん、気持ちいいですか」

「っ!」

瞬時に体が今まで以上に熱くなる。

「じゃあ、もっとよくしてあげますね」

言うが早いがナミの指が私の中に進入してきた。それは丹念に私の中を動く。まだ幼さ

の残る、あんなに細い指なのにそれは的確に私の欲望を引き出し、それを満たしていく。

「んっ」

「梢子ちゃん、梢子ちゃん、好きです、大好きです」

「んんっ、んーー、んーー!!」

体ではなく心を揺さぶる言葉を紡いだ口が一番敏感なところを捉え、私は絶頂を迎えた。

それは心も体も満たされた瞬間だった。


548 :名無しさん@ピンキー:2009/09/28(月) 22:29:11 ID:hvuXrbPu


「なんで……」

口をふさいでいた下着が取り払われ、ようやく口がきけるようになった私の口から出た

のはこれだけだった。

なんで、こんなことになったのか。

なんで、ナミはこんなことをしたのか。


「梢子ちゃんが望んだんですよ。したかったんでしょう?」

何を、とは言わない。誰と、とも言わない。ただ、尚も妖しげな笑みをナミは浮かべ続ける。

「だから勉強したんですよ。幸いわたしには時間が一杯ありましたし。あと、梢子ちゃん

がその気になるような下着を綾代さんに選んでもらったりもしました。プレゼントされた

のは予想外でしたが」

「え……?」

下着って、さっきまで私の口をふさいでいたコレのことだろうか。

じゃあ、今回のこれはナミに仕組まれていたとでも言うのだろうか。

一体どこから、どこまで……?



疑問一杯で見つめる私にナミはすっと抱きついてきた。

「これからはわたしがいろいろ教えてあげますね」

耳元で囁いた唇はそのまま私の正面へとスライドし、私のそれと重なる。


そこから感じる心地よさに、このままナミに溺れてみるのもいいかもしれない、そう思った。