※1 コハクルート後のつもりが・・・。
※2 収拾付かなくなりました。
※3 ぐだぐだな部分、延々と続く鬼畜描写を減らしましたがそれでもgdgdなのは仕様です。
※4 明らかに凌辱です。ありがとうございました。
<1>
「梢子、わしの目を見よ!」
「しまった・・・!」
魅入られたように、私はまた動けなくなってしまった。
試合の後現れた、怪しげな格好をしたコハクさんにホイホイと付いてきてしまった私は、さっそく身の自由を奪われてしまったのだ。
ここは、彼女のホテルの部屋のようだ。
「長いことお預けであったからな、つい強引な手段を取ってしまった。許せよ」
と言いながらも、私の制服を脱がす手は休めないコハクさん。
脱がすとは言っても、案の定、彼女がはだけさせたのはまずは胸元だけだった。
たまたまフロントホックだったのが災いして、あっさり乳がまろび出てしまう。
お乳、プルプルです、とか言う佐藤利奈っぽい声が聞こえたような気がしたが、幻聴だろうか。(しかも嬉しそう)
ちなみに、私はベッドに仰向けにされ、両手は万歳した格好だ。
制服は着たまま、胸元だけ露出させられている。
「くくくっ、壮観だな、梢子よ。乳が張っておるぞ、期待しておるのか?」
「な、何よそれ・・・」
「今宵は、たっぷりと可愛がってくれようぞ」
「ちょ、ちょっと、私をスカウトしようとしたんじゃないの!?まさか、そういう意味で!?」
「ええい、うるさい口はこうしてくれるわ!むちゅ」
「ちゅむうううううううっ!?」
「っぷはぁ。・・・細かいことは気にするでない」
「な、なんてことする・・・」
その時だった。
バラリ、と部屋のドアが散らばった。鮮やかな切り口を見せて。
「何奴!せっかくいいところを」
扉のなくなったドアの向こうから現れたのは一人の剣鬼。
「・・・お主はっ!」
「夏姉さん!?」
そこにいたのはなっちゃん・・・夏姉さんだった。
夏姉さんは、何も言わずに、コハクさんに打ちかかっていった。
たちまち閃く白刃の応酬。半ば奇襲を受ける形となったコハクさんであったが、すぐに自分のペースを取り戻す。
「何だ剣鬼、怒っておるのか!」
「許さない・・・良くも、よくも梢ちゃんをっ!」
言うまでもなく怒っている。
私がまだ物心つかない頃から、可愛がってくれた夏姉さん、私がこんな目に遭っているのを見て、逆上しないわけがない。
でも、大事な人同士が傷つけあうのは嫌だ。
・・・って、体動かないから止められないし!
<2>
「はろー、オサ、元気ぃ?」
さらに余計な人までもが現れた。
「汀っ!」
「はあ、何だか、えらい修羅場になっているねえ、オサ?」
「何をのんきなことを。早く二人を止めないと!」
「高みの見物してんじゃないの?けしかけてさ。
『勝った方に、私の純潔あげる』とか言っちゃってさ。キャー、オサのえっちぃ」
わけわからん。あんたそういうキャラだっけ?あと、くねくねすんな。
「ええい、コハクさんの虎眼で動けないのよ!早く何とかして!」
「なるほど、だからオサ、おっぱい丸出しのままなんだ。てっきりあたしのこと誘っているのかと思ったわ」
「そりゃないわ」
「いやあ、眼福眼福、オサのおっぱい、略してオサパイ。大きさはともかく、形が素晴らしいですねー」
_ ∩
( ゚∀゚)彡 オサぱい!オサぱい!
⊂彡
何解説してるんだか。遊んでいないで、私に服着せたり、二人を止めたりしてもらいたいものだ。
「余計なお世話よ!これでもコハクさんは気に入ってくれたんだから」
「ふーん?まあ、とりあえず、さ」
「とりあえず、何」
いやな予感。
「いただきます!」
のしかかってきやがった。
「ちょ、ちょっと汀!いったい何のつもり?」
「何って・・・その、ナニ?まあ、据え膳食わぬはって言うか」
ペロッと舌を出して可愛く微笑む汀。
でも、私の両胸をもむ手は休めない。そもそも据え膳じゃねえだろ・・・あん。
「乱れたお嬢様学校の制服って、エロいよね〜。まあ、こんな恰好で誘ってるやらしいオサが悪いってことで」
ぬけぬけとそういうと、彼女はツン、と少し硬さをました乳首を軽くはじく。
「っくあぁ!?」
耐えきれずに悲鳴を上げてしまう。かすかに甘いものも交じっていたかもしれない。
「しまった、わしの梢子(の乳)が!」
<3>
今頃気づいたのか、コハクさんが慌て出す。あと、わしのとか言うな。
「梢ちゃんは私のだ!」と後ろで叫んでいる人がいるような気もするが気のせいだろう。
以前にもコハクさんの虎眼のせいで身動きとれずにピンチに陥ったことがあるが、またしても、だ。
…などと思っていたら。
いつしかコハクさんと夏姉さんがそろってこっちを見ている。
「梢ちゃん・・・こんなに大きくなって・・・。あの小さかった梢ちゃんが・・・」
こっち・・・いや、胸見んな。
胸を隠したくても、いまだに身動きとれないし。
それにしても良かった、二人ともいちおう冷静(一人鼻血出してるけど)にはなってくれたみたいだ。
汀もそれを狙って私を・・・?
「あちゃー、二人がチャンチャンバラバラやっている間に、漁夫の利をいただこうと思っていたのに」
っておい。
「抜け駆けは許さんぞ、汀」
「あなた、梢ちゃんのおっぱいから手を放しなさい!梢ちゃんの乳首見えないでしょう!」
もう突っ込みたくない。
それに、いいかげんこの格好をどうにかしてもらいたい。
「コハクさん、とりあえずこれ、解いてくれませんか?」
「逃げぬ、と約束するならな」
「もう・・・変なことしないなら、逃げたりはしないんですけどね」
「ああ、『変なこと』はしない・・・だから逃げんでくれ」
それは殺し文句というものだ。
そんな寂しそうな目で言わないでほしい。
「約束する。逃げないって」
「そうか」
身体が自由になった。
「梢ちゃん・・・無事だったのね(純潔が)」
「夏姉さん・・・?」
今一瞬、変なこと言いかけませんでした?
「いやー、オサ、危ないところだったね」
一番危なかったのはあんただ。
とりあえず、危機は脱したようだ。
<4>
「ふむ・・・邪魔が入った、と思ったが、これはこれでいいかもしれんな」
「そうですね、いつまでも不毛な争いをしていては次のステップに進めません」
「んー、まあ、オサにはいい初体験になるかもね。ああ、もうお札で結界張っといたから気にせずじっくり楽しめるよ」
3人の間で、何か共通認識ができたらしい。
私を置き去りにして。
・・・ああ、嫌な予感・・・というより、彼女たちの意図はもう明らか。
「さて、始めますか」
「ク、ククク・・・わしら3人が相手では、梢子も壊れてしまうかもしれぬなあ」
「そうなったら梢ちゃん、私が一生面倒見るわ」
そこに、3人の鬼が、いた・・・嗚呼、この世には神も仏もないものか・・・。
しばし茫然としていたが、夏姉さんに唇を奪われて、はっと我に返る。
「ん〜?んむーっ!」
「・・・ああ、綺麗に成長した梢ちゃんとこんなことできるなんて・・・夢みたい」
幸せそうな夏姉さんを見てると、こっちも少しうれしくなってくる・・・が、これは異常だ。
コハクさんに続いて、またしても唇を。
「ちゅぷ・・ちゅう・・・梢子、ああ梢子、この乳房の感触、これだ、これこそが桃源郷なのだ」
気がつけば、私の両の乳房はすでに、コハクさんのもてあそびモノになっていた。
胸の谷間を中心に、唾液でべとべとになっている。
まだ触れられてもいないのに、すでに乳首は火を噴きそうなほど充血しているのがわかる。
それを自覚してしまい、思わずコハクさんから目をそらした。
コハクさんは、意地悪な笑みを浮かべると、ついに、仔猫のようにザラりとした舌で、乳首を転がすように愛撫してきた。
「〜〜〜〜っ!!?」
一瞬、気が遠くなってしまった。
「これだけで気をやってしまうとは、梢子も好き者よ」
す、好き勝手なことを・・・。
「梢ちゃん、このままだと下着汚れちゃうから・・・脱ぎ脱ぎしましょうね〜」
子供扱いしているんだか何だかわからないけれど、夏姉さんが私のショーツに手をかけた。
<5>
と、顔を上気させつつ、メッという顔をする夏姉さん。
「梢ちゃんったら、もうパンティ、汚しちゃったの・・・?」
「ほう、どれどれ?・・・うわ、オサ、もうパンツビショビショにしちゃって」
覗き込んだ汀が、なぶるように意地悪なことを言う。
わざとらしい言葉責めだと分かっていても、カーっと頬が紅潮するのは止められない。
「なーに、今さら恥ずかしがってんの?かわいい〜」
変な抑揚をつけて汀があざける。
そして、すいっとわきから手を伸ばして、ショーツの上から私の割れ目をなぞる。
じゅぷり、と布ごと亀裂に沈みこむ汀の指。
度重なる異常な、精神的・肉体的な刺激に敏感になっているのか、そのタッチだけで、制御がきかないほど体が痙攣する。
「み、見ないで・・・っ」
屈辱のあまり、涙が出てくる。
「いい表情ねえ?オサオサ。普段強気なあんたが、こんな姿を見せるなんて、ゾクゾクしてくるわ・・・ああ、あたしも濡れて来ちゃいそう」
「あなた、鬼切りの・・・汀とか言ったな。あまり私の梢ちゃんをいぢめるな」
とけん制しつつも、横から私のショーツを抜き取る夏姉さん。
サイドの紐を強引にバラしてしまったのか、1枚にしてしまって、スルリと抜き取る。
・・・筈が、スルリとはいかず、ズルリ、と言う重く濡れた質感をともなって。
なぜなら、私の体液で濡れそぼっていたそれは、私の股間にぺったりとくっついていたから。
さらに、異様に紅く目を輝かせた夏姉さんは、その布切れを目の前に持っていくと・・・。
「なっ!?だ、ダメーっ!!」
・・・口にするのもはばかられるやり方で楽しんでいた。私に見せつけるように。
「あああ、梢ちゃんの、梢ちゃんの甘酸っぱい匂いがする・・・あむっ・・・じゅるるっ」
「うわ、さすがのあたしもこれにはひくわ」
「剣鬼と言うより、劣情の鬼だな・・・」
思わず目をつぶってしまったが、それに気づいた汀に無理やり目を開かれ、夏姉さんの異様な痴態を見せられてしまった。
「目を背けちゃダメよ〜、オサオサ?わざわざ夏夜があなたの××がたっぷりしみついたパンツをきれいにしているのに」
死にたい・・・。
<6>
「それはさておき・・・御開帳だな、梢子・・・!」
「梢ちゃん・・・少し大人になっっちゃってたんだね・・・」
「オサって・・・あまり無駄毛の処理いらなそうね」
3人のねっとりとした視線が私の股間に集中する。
何という恥辱か、それでもなお、身体の方は正直に、食い入るような視線を感じてトロリと蜜を体外へ吐き出す。
これからやられることに身体が期待してしまっているのだ。
溢れてしまって、止まらない。
「ごくり」
と言うつばきを飲み込む音は誰のものだったか。
「オサ、可愛い・・・」
次に声を発したのは、汀だった。かすれたような声で。
最初に動いたのは、彼女。
いつの間にか服を脱ぎ捨てた彼女が覆いかぶさってきた。
足と足を絡み合わせ、陰部を互いの太ももで圧迫しあい、胸の双球を合わせ・・・そして、唇と唇が交わった。
交わっただけでなく、私の唇を割って、意外なほどたくましい汀の舌が無理やりに入り込んでくる。
「んんーっ?!・・・ん・・・ちゅぷ・・・ちゅぱ・・・ちゅる・・・んん・・・あむっ」
恋人同士の可愛いキス、という幻想くらいは私にもあるが、それを完全に破壊してしまうような口づけだった。
どうやってか私の舌を引っ張り出して、自分の唇で挟み込んで愛撫するような汀のテクニックに、翻弄されっぱなしだ。
さらに、彼女の右手は乳房に、左手と左の太ももは私のあそこを愛撫していた、と思う。
と思う、とあいまいなのは、もうそれを観察しているような余裕がなかったから。
「オサ、ああ、オサ、オサ・・・ちゅむ・・・ちゅぷ、じゅぷ、じゅるっ」
的確な場所を、正確なテクニックで刺激を送り込んでくる彼女の技巧。
それに3か所を同時に責められた私は、あっという間に何かに飲み込まれ、突き上げあられ、そして―意識を飛ばしてしまった。
最後まで唇をふさがれていなければ、絶叫していたのではないだろうか。
<7>
気がつくと、先ほどとは違って、うつ伏せにされているのが分かった。
自分の体重で乳房がつぶれて苦しい。
「気がついた?梢ちゃん」
目が見えない。
パニックに陥りかけて、立ち上がろうとしたけれど、そのまま腕ごと抑え込まれ、固定されてしまう。
下半身だけはある程度自由がきいたので膝立ちになったが、全裸のお尻を空へ突き出す、という卑猥な格好になってしまった。
「梢ちゃん、目隠しをして視覚を断つの。するとほかの感覚が鋭くなってね、たぶん余計気持ちいいと思う」
何言っているのかわけわかんない。文句を言おうとして愕然とした。
「う・・・?うぅー!!」
口に何かはめられた器具で、言葉を発することができないのだ。
「それ、ボールギグって言うの。ちょっと変わった趣向で楽しみましょう?梢ちゃん」
「う・・・?」
何でって、目で問いかける。
「梢ちゃん、私の目の前で、汀にあんなに気持ちよさそうな顔見せるんだもの。負けていられないわ」
いつの間にか、優しい声が耳元で囁いていた・・・吐息が少し気持ちいい。
そのまま身を離す夏姉さん。
「うー・・・?」
いつの間にか、夏姉さんの気配が消えていた。
自分で探しに行きたいが、目も見えず、うつぶせのまま腕と脚はベッドに固定されていることに気づいた。
口もきけない。
自由になるのは、突き上げたお尻を振ることくらい。
屈辱的な格好なのもあるけれど、それ以上にこのまま放置されていしまうのではないかと思うのがたまらなく不安。
「うっうっうっー」
夏姉さん!置いて行かないで。
ほんのわずかな時間だったのかもしれないが、私には何時間にも感じられた。
私は、涙とよだれを流すしかなかった。あと、ジンジンと熱を持って疼くあそこから愛液を。
<8>
ふと、また突然夏姉さんの気配がする、と思ったら、つきだしたお尻の上から抱きすくめられていた。
「寂しがってうっうー言ってる梢ちゃん、すごく可愛かった・・・放置プレイもいいけど、やっぱり身体、重ねたいよね」
「んんん〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!」
夏姉さんの鬼!
「もう我慢できないの。梢ちゃん、こっちの穴も試してみましょうね」
鬼なだけじゃなくて変態だった。わかりきっていたことだけど。
お願いだからやめて!
と言おうとしても、口がきけないからまったく意味がない。
「ううううっ〜?!、ううっ!!・・・うっー!?」アッー!?
遠慮なく、夏姉さんの指が、私の後ろの穴から体内に侵入してきた。
同時に、一斉に複数の手が、舌が私の全身を犯し始めた。
全身の性感帯、穴と言う穴を無遠慮に、あるいは優しく蹂躙する6つの手、3つの舌。
夏姉さんの言った通り、視覚を断たれたままほかの感覚が鋭敏になり過ぎているのか、脳みそを沸騰させるような感覚の嵐だった。
さらに、いつの間にか、私の不浄の穴を犯しているのは誰かの舌だった。
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!」
異様な羞恥に頭がおかしくなってしまいそうだ。
いや、もう正気をなくしてしまったいるのかもしれない。すごく、気持ちがいい。
「ん・・・梢ちゃん、力抜いて・・・」
さっきから焦らされ続けた上に、大好きな夏姉さんの舌が、私の尻穴をえぐっている、という事態に頭は真っ白だ。
前の穴をザラザラと舌で犯しているのは多分、コハクさん。
「いいのよ、梢ちゃん、私にすべてを委ねて・・・!」
あり得ない感覚に、私は、またしても絶頂に押し上げられ、意識は千切れ弾けた。
その後、何時間経ったことだろう、もう何回意識を飛ばされたか覚えていない。
泣き叫んで、抵抗しても3人は許してくれなかったのだ。
失禁までしてしまった時のことはもう思い出したくもない。気持ち良かったけど。
抵抗しても無駄だ、とやがて私は考えるのをやめた。
<9>
「あっ、梢子先輩!身体の方はもう大丈夫なんですか?」
「ありがとう、保美」
久しぶりに学校に私が出て、部活に顔を出すと、真っ先に保美が駆け寄ってきた。
ずいぶん心配していたのだろう、半分泣き笑いのような表情で私のことを見上げる。
「先輩・・・ずいぶんやつれて・・・それに顔もなんだか青白いですよ?」
「あなたに心配されるほど悪くないわよ」
それでも心配顔のままの彼女に笑いかけ、私は言った。
「ねえ、保美。もしよかったら、明日私の家に遊びに来ない・・・?」と。
「ええっ!?」
制服の上から、彼女の身体を舐めるように見つめる。
私が失ってしまった清純さの、塊のような彼女。
何も知らない彼女は、私の視線から逃れるように自分の身体を抱きしめつつも、
「・・・はい」と、紅潮した顔で頷いた。
コハクさんも夏姉さんも汀もいるし、今夜は楽しくなりそう・・・。