223 :名無しさん@ピンキー:2012/06/24(日) 15:56:30.65 ID:VBZMSzLB

桂を人質にとられ動きを封じられてしまったユメイ



「くっ…桂ちゃんに手を出すなんて卑怯よ…!」

「うるさいわね。貴女がもっと強ければ桂を守りながら戦えたんじゃなくて?」

「……ッ」


ミカゲの攻撃とノゾミ嘲笑を受けながら次第に劣勢になっていく。

そして…

「ああっ…」

ユメイが膝をつく。


「ふふっ…勝負あったわね…」

「桂ちゃんは、私が、守るんだから…」

息も絶え絶えになりながらもその瞳はまだ戦意を失っていない。


「ふぅ…めんどうねぇ…やっぱり貴女しつこいわ…こっちが疲れてきちゃう……

そうだわ…ミカゲ!」

「はい」

ミカゲの手に鬼の力で具象化されたロープが現れる。

「とりあえずそのロープで桂を縛り付けなさいな。このハシラの前で辱めてやるわ。

どうせ始末するのならとことん苦しめてあげないと……」


224 :名無しさん@ピンキー:2012/06/24(日) 16:01:30.49 ID:VBZMSzLB

ミカゲはロープを手に桂の方へ歩み寄る。

「お願い…桂ちゃんにはひどいことしないで…私が代わりにどんな辱めも受けるから…」

そう言うと降伏を意を示し両腕を前に差し出す。

「馬鹿ね。そんなところ縛っても面白くないでしょ。ミカゲ」

ノゾミの意図に気付いたミカゲはユメイに近寄り、彼女の下着を剥ぎ始めた。

「……ッ」

いきなり下着を剥がれ、無駄毛のない恥部を露出され頬を赤らめるユメイ。


「縛るのはここでしょ」

ノゾミはミカゲに長いリボンを渡すと、ミカゲはユメイのクリトリスにリボンを巻きつけてしまった。

そしてミカゲはそのリボンを少し引くとゆっくり歩き出した。

「くぅっ…あんっ…」

クリトリスに巻かれたリボンが締まり身体中が痺れる。


225 :名無しさん@ピンキー:2012/06/24(日) 16:19:06.93 ID:VBZMSzLB

「ほら桂!見て!あの女、あんな所をリボンで縛られて犬みたいに連れまわされているわ!なんて変態な姿かしら…」


「ああっ…そんな…ユメイさんが…っ」

自分を守ってくれた女性の淫靡な姿を目の当たりにしショックを抑えられない桂。


「いやぁぁ…お願い…見ないで桂ちゃん…」

もはや先ほどまでの凜とした態度は消え去ってしまったユメイ。


「いいわ…いいわその顔!貴女いつもすました顔して憎らしかったの。

せめて桂みたいに怯えた表情を見せてくれたらまだ可愛げがあったのに。

でもだからこそ今の表情は素敵よ。屈辱と恥辱に塗れて……ただの変態女じゃない」


「ち、違う…私はそんなのじゃ…」

「ノゾミちゃんやめてよぉ…ユメイさんにひどいことはやめてよぉ……」

桂が涙を流して懇願する。

「ああ…桂、貴女のその表情…とても素敵だわ…

そんな表情見せてくれるなんて…これは甚振り甲斐があるわね」


226 :名無しさん@ピンキー:2012/06/24(日) 16:24:05.92 ID:VBZMSzLB

バシッバシィッ

お尻をぶつ音が響きわたる。

「あんっあんっああっ!」

お尻をぶたれるたびに切なそうな鳴き声をあげるユメイ。

「この!マゾ牝!貴女には!こういう姿がお似合いよ!」

パシッパシッパシッパシッパシッパシッパシッパシッ

四つんばいにされた姿でノゾミとミカゲに交互にお尻をぶたれる。


ミカゲに犬の散歩を犬役をさせられた後、ノゾミが次に思いついたプレイだった。

最初は精神的な辱めを受けさせる。

そして次に肉体的な痛みを与え、ユメイを憔悴させるというものだった。

そしてその光景をじっくりと見せ、桂に悲しみと恐怖を与えより濃厚な生き血を啜るという計画であった。


「あははははは!なんて弱いハシラなのかしら!これじゃ全然楽しめないわ」

更に嘲笑を浴びせ、パシンパシンとぶってゆく。

「くぅ…ふぅ…ふぅ…」

痛みと疲労が蓄積したのだろう。次第にユメイの声も小さなものになっていく。


227 :名無しさん@ピンキー:2012/06/24(日) 16:25:19.03 ID:VBZMSzLB

それからユメイには様々な辱めが試みられた。

ノゾミとミカゲは愉しみながら彼女を弄んだ。

そして桂は目の前のあまりにも凄惨な光景に反応しなくなり

ただ「ユメイさん…ユメイさん…」とつぶやくだけになった。


「ふう…もうこれ以上は楽しめそうにないわね。そろそろ頂こうかしら?」

「はい姉さま。もう十分な頃合かと…」

「いいわ…それじゃ」


ノゾミはユメイを桂の横に投げるとそのままミカゲと供に彼女たちの血を吸い始めた。

恐怖や悲しみが十分に味付けされた血は非常に濃厚でそれまでの桂の血以上の味だった。

2人で桂の血を吸っているとすぐ無くなるのでユメイの身体にも噛み付いた。

これもまた極上の味だった。

桂ほどとはいかなかったが仮にも彼女も贄の血を宿し、先ほどまでの辱めにより

恥辱と苦痛が味付けされ鬼達の満足のいくものだった。


「ふう…ここまで夢中になってしまったのは久しぶりね」

「ええ…姉さま。こんなに美味しい血は初めてです」


二人の鬼の足元にはすでに虫の息となった桂とノゾミが横たわっていた。

「ハシラも倒れた今、主様の復活もすぐ叶うものとなったわ。

この2人、まだかろうじて生きているみたいだし復活した主様の最初の供物として

差し上げましょう」

「はい…主様もきっと気に入ってくださるでしょう」


二人の悦びに応えるかのように月は不吉に赤く色づいていた。


228 :名無しさん@ピンキー:2012/06/24(日) 16:31:00.86 ID:VBZMSzLB

お わ り