179 :ユメイ敗北1:2012/02/13(月) 06:23:30.14 ID:46XG+nBY

ノゾミと交戦中のユメイ。

戦いは拮抗していたかのように見えたが一瞬の隙をつかれノゾミの邪視にあてられてしまう…



ユメイ「くっ…頭、が…」


ノゾミ「あはははっ!いい気味だわ。貴女には今からたっぷりと屈辱を味あわせてあげるわ」


そう言い残しふっと姿を眩ます。


ユメイ「ま、待ちなさい…くっ……」


ノゾミを追おうとするも頭の痛みに耐えられずその場に崩れてしまう。


ユメイ「はぁ…はぁ…(こんなミスを犯しちゃうなんて……しばらくは自由がききそうにないわ……)」


息苦しさに耐えながらもユメイはふと周囲に違和感を覚えた。

さっきまでいた所とは違う場所にいるような感覚…


ユメイ「(あの子の邪視のせいね……きっと幻覚か何か……)」


気付いた頃には周囲には赤い霧がたちこめ始め、中から無数の気配が感じられた。


ユメイ「!」



180 :ユメイ敗北2:2012/02/13(月) 06:24:30.87 ID:46XG+nBY

正体不明の気配に身構えるユメイ。


ユメイ「(え……?これ…は…)」


ズズ…


彼女の前に現れたのは男性器を象った触手群だった。

ノゾミのユメイへの憎しみが陵辱という形で生み出された。


そして触手の群れはわらわらとユメイを取り囲み始める。


ユメイ「(こんなものが出てくるなんて……!!)」


そのおぞましさに思わず顔をしかめるユメイ。

すぐさま迎撃のため月光蝶を放つ…

だが彼女の掌からは何の反応もなかった。


ユメイ「(そんな…ハシラの力まで抑えられて…!?)」


思いがけないノゾミの強力な幻覚に戸惑う。


そうしているうちに触手はユメイの身体に纏わりつく。



181 :ユメイ敗北3:2012/02/13(月) 06:25:42.57 ID:46XG+nBY

ユメイ「くっ…いやっ…離してっ」


なんとか触手をひきはがそうともがくがしっかりとユメイの身体に巻きつき振りほどけそうにない。


ユメイ「んっ…変なところ…くぅ……擦ら、ないで……っ」


胸や恥部を触手が蠢き思わず甘い息が漏れる。


ユメイ「ふぁっ…ぁっ…(ダメっ…こんなので、感じちゃ…)」


グッ

触手の1本がユメイの頬に押し当てられる。


ユメイ「(あぁ…気持ち悪い……)」


ぬめぬめとした粘液と生温かい感触がユメイを襲う。


ズルル…

触手の先端がユメイの口元に触れる。


ユメイ「んぅっ…」


侵入を防ごうと唇をきゅっと締める。



182 :ユメイ敗北4:2012/02/13(月) 06:26:47.06 ID:46XG+nBY

ユメイ「ん…ぅ…んっ」


唇にぐいぐいと亀頭が押し付けられる感触が気持ち悪い。

まるでユメイの口内に入りたそうに蠢く。


ユメイ「(こんなの…絶対イヤっ…!)」


そうしている内に股間を擦っていた触手の動きがより激しくなる。

ユメイの下着も次第に湿り気を帯び始めていた。


ズイッズイッ

ユメイ「あ…ん…(声が…出ちゃう……)」


触手の動きに抗えないままユメイの股間は触手の粘液でぐちょぐちょにされる。

そして…


ユメイ「ひゃん!?」


滑りの良くなったユメイの秘裂に触手が挿入された。


ユメイ「痛っ、い……お願いっ…抜いて……っ」


膣内に押し入られる痛みに苦しそうな声が漏れる。



183 :ユメイ敗北5:2012/02/13(月) 06:27:47.79 ID:46XG+nBY

ユメイ「うくっ…んんっ…」


膣壁をゆっくりと擦り付けられる感覚に子宮が疼き…


ユメイ「んっ…はぁっ…はぁっ…(なんだか…変な、感じ)」


膣に感じていた痛みが和らぎ性的快感を覚え始める。


ユメイ「(あそこが…だんだんぬるぬるして…)」


恥部が異物を受け入れ愛液が分泌され始める。

ユメイの汗と愛液を悦ぶかのように触手の動きも変則的になる。


じゅぼっ、じゅぶっ、じゅぶっ… 


抽送が開始された。


ユメイ「ああんっ…はぁぁっ…ああっ…あんっ…はぁっ…」


触手が動き始めると共にユメイから喘ぎ声が漏れ始めた。


ずずっ、じゅぶっ、ずぶっ、じゅぼっ…


ユメイ「あぁっ…いい…のぉっ…もっと…ふぁっ…きてっ…」


異物が出入りする性的感覚に抗えなくなり自ら求めてしまう。


膣からは愛液が止まらず触手の粘液と入り混じる。

肉と肉がぶつかり合う音もよりいっそう大きくなる。



184 :ユメイ敗北6:2012/02/13(月) 06:28:49.30 ID:46XG+nBY

ぱんっぱんっぱんっぱんっ……


ユメイ「あんッ…あんッ…あッ…ああッ…」


触手のピストン運動がいっそう激しくなる。

それに合わせてかくんかくんと腰を振らされ喘ぎ声も強くなるユメイ。

そして…


ユメイ「あぁっ…イクっ、イっちゃうっ…ぅくうっ…ふああぁっ」


どくっどくっどくっどくっ…………


ユメイがイクのと同じタイミングで膣内に大量の精液が放たれた。

端正な顔は快楽で歪みピクンピクンと身体が痙攣する。


ユメイ「く…ふぅ…はぁ…はぁ…」

ユメイ「ぁ…ふぁ……射精され、ちゃった……」


こぽ…こぽ……


ユメイの膣から触手が抜かれると同時に精液が溢れ出る。

それと同時にまた狂おしい快感がユメイの脳を痺れさせる。


ユメイ「くぅっ、ん……こんなに…たくさん……ふふ……」


膣から漏れ続ける精液を目にしぼんやりと心地良い疲労感に浸る。


ユメイ「(桂ちゃん…ごめんなさい……私…もう……)」



185 :ユメイ敗北7:2012/02/13(月) 06:30:21.19 ID:46XG+nBY

ノゾミ「…ふぅ。ごちそうさま」


ユメイが幻覚にイカされた頃、ノゾミは桂の血を飲み終わっていた…

傍にはぐったりとした桂が横たわっていた。


ノゾミ「ふふ…これで私の望みも叶ったことだしついでにあの女の最期も見ておこうかしら」



ユメイ「んっ、くぅん…んぅ……はぁ…はぁ…」


そこには幻覚に囚われながら自慰に耽るユメイの姿があった。


ノゾミ「呆れた…なんて浅ましい女なのかしら……」


恍惚とした表情を浮かべ甘い息を漏らし続けるユメイ。

もはや桂のことなど考えられなくなってしまうほど嵌り込んでいた。



ノゾミ「でも……貴女にお似合いの姿じゃない。いい気味だわ……

そのまま主様の封じが解けるまでせいぜいイキ続けるがいいわ」


もはや現実に戻れそうにないユメイをクスクスと嘲笑いノゾミはその場を立ち去った。




お わ り